雪室推進プロジェクトとは
豊かな自然も、由緒ある歴史も、
足を向かわせる名所もある、雪国・上越。
一方、ここは、全国でも有数の多雪地帯。
そう。わたしたちの暮らしには、いつも雪がありました。
豊かな水資源をつくり、新潟を
日本屈指の「米どころ」へ育てたのも。
天然の冷蔵庫、雪室(ゆきむろ)と呼ばれる、
特有の文化を生んだのも。
ありあまるほどの、天然の雪があるからこそ。
自然の恵みと、先人たちの知恵。
雪は決して「じゃまもの」ではなく、
わたしたち上越の誇りだと思うのです。
雪室推進プロジェクト。ここには、
地域に根ざす事業者から自治体、学術機関まで集います。
雪と生き、雪をいかしていく、上越の一人ひとりとして。
わたしたちは、かけがえのない雪を通じて、
上越への郷土愛を守り、育てていきます。
雪と生きる。雪をいかす。
雪室推進プロジェクトの目的
わたしたち雪室推進プロジェクトは、上越地域の産・官・学がひとつになり、雪室を中心とした雪の利活用を通じて、地域資源を見直し、雪室商品や雪下・雪室野菜を特産品に成長させるとともに、雪室や雪国の魅力発信に取り組み、地域の発展に貢献していきます。
- 商品開発
- 雪室の特長を生かしながら、美味しさはもちろん、みなさんに選んでもらえる商品、愛されるブランドをつくります。
- 販路開拓
- 雪室商品をつくって終わりではありません。できるだけ多くのお客様へ届けることを、わたしたちは目指します。
- 観光誘客
- 雪をきっかけにいつでも上越へ。四季折々の自然や食文化を体験しながら、より雪国の魅力を感じてもらえるよう心がけていきます。
- 情報発信
- 上越の資産である、雪国文化・雪室。その歴史や文化を発信することで、 地元に誇りをもってもらえる、上越のことをもっと好きになってもらえるよう努めていきます。
- 施設普及
- 保存技術に優れ、今や自然エネルギーとしても注目の雪室。
その可能性を追求し、いっそうの利雪施設の普及につなげていきます。
- 産業活性
- 雪室商品や利雪施設をつうじて、雪室を上越の産業の軸に。
雪の都・上越を目指して、これからも地域活性に貢献します。